コーヒーは美容に悪い?
肌荒れや肥満の原因になるの?
美容にいいコーヒーの飲み方が知りたい
「コーヒーが美容に悪い」の真相を、日本化粧品検定1級とコーヒーソムリエの資格を有する私が、徹底解説していきます。
「コーヒーが美容に与えるデメリットと正しい飲み方を知り、きれいになりたい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください♪
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※保有資格:コスメコンシェルジュ/日本化粧品検定1級/コーヒーソムリエ
【デメリット】コーヒーが美容に悪いといわれる理由5つ
「コーヒーは美容に悪い」といわれる主な理由は、以下の5つです。
理由①肌トラブルが起こる可能性がある
コーヒーは飲み方を間違えると、乾燥やシミ・ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
- カフェインによる利尿作用
- ビタミン・ミネラルが排出される
乾燥やニキビの原因に・・
- ビタミン・ミネラルが排出される
- 胃酸の分泌が活発になる
- 胃が荒れて肌が栄養不足になる
- カフェインによる覚醒作用
- 眠れなくなる
- 酸化したコーヒーを飲む
- メラニン拡散でシミが増える
気をつけたいのはコーヒーに含まれるカフェイン。
利用作用が働き、健康な肌や髪を維持するために大切なミネラルが排出されてしまいます。
胃酸の分泌や覚醒作用も、カフェインによる影響です。
カフェインの悪影響を最小限にするためにも、コーヒーは1日2~3杯までに抑え、夕方以降は飲まないようにしましょう。
理由②歯が汚くなる
コーヒーに含まれるポリフェノールにより、歯が黄ばみやすくなってしまいます。
歯の表面を覆うペクリルという膜とポリフェノールが結びつくことが、黄ばみの原因です。*
- アイスコーヒーはストローで飲む
- 歯にコーヒーが付きにくくなるから
- ホワイトニング用の歯磨き粉を使う
- コーヒーを飲んだ後に口内を水で流す
アイスコーヒーを飲むときはストローを使うと、歯にコーヒーが付きにくくなります。
コーヒーを飲み終えた後に歯磨きやうがいをして、汚れを洗い流すことも大切です。
理由③太る可能性がある
コーヒーは飲み方によっては、太る恐れがあります。
- カフェインがストレスホルモンを増やす
- カフェインで睡眠不足になる
成長ホルモンの分泌が低下 - 砂糖やミルクを入れて飲む
- ブラック:約8kcal
- ミルク入り:約17kcal
- 砂糖やミルク入り:約40kcal
ストレスホルモンであるコルチゾールが増えると、食欲をおさえるセロトニンという物質が減ってしまいます。
結果、食欲をおさえる力が弱くなり食べすぎにつながるのです・・
また寝不足によって脂肪燃焼作用のある成長ホルモンが少なくなることも、太る原因の一つ。
コーヒーは日中に2~3杯を目安に、なるべくブラックで飲むようにしましょう。
理由④口臭の原因になる
コーヒーを飲むと以下の2つの理由により口臭の原因になります。
- 口内の唾液量が減るから
乾燥して細菌が増える - 胃酸が増えるから
逆流すると酸っぱい臭いがする
唾液量が減るほかにも、カフェインによる利尿作用で体の水分が少なくなり、口が渇いて臭うこともあります。
口臭を防ぐためには、以下を心がけてみてください。
- 空腹時にコーヒーを飲まない
- コーヒーを飲んだ後に水を飲む
空腹時は胃に負担がかかりやすいので、コーヒーを飲むのは避けたほうがいいです。
またコーヒーを飲んだ後に水を飲むことで、唾液が分泌されて口内の汚れも洗い流せます。
理由⑤体質によっては合わない
カフェインが苦手な人や胃の不調を抱えている人は、美容と健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。
- カフェイン過敏症の人
- 脈拍数の増加などの症状が出る
- カフェインアレルギーの人
- 発疹/かゆみ/嘔吐などを引き起こす
- 胃の調子が悪い
- 胃酸が増えて悪化する可能性がある
体の調子が悪くなれば、栄養が回らず肌トラブルの原因にもなり得ます。
「コーヒーで不調を感じるけど飲みたい・・」という人は、ノンカフェインのコーヒーがおすすめです。
【メリット】コーヒーが美容に与える良い影響2つ
正しくコーヒーを飲めば、以下のメリットを得られる可能性が高まります。
メリット①肌がきれいになる
コーヒーを飲むと、以下の2つの理由で美肌を目指せます。
- メラニン色素の生成を抑える
- クロロゲン酸の働き
- 血流が良くなる
- カフェインの働き
シミの元となるメラニン色素の生成を、クロロゲン酸が約30%も抑える*といわれているのです。
*参照元:全日本コーヒー協会
またコーヒーに含まれるカフェインは血流を促進*し、肌に栄養が届きやすくしてくれます。
*参照元:米国心臓学会
シミやくすみが気になる人に嬉しいメリットです
メリット②ダイエットのサポートをしてくれる
コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸は、ダイエットと相性が良いです。
- カフェイン
- 脂肪を燃焼する
- むくみを和らげる
- 便通が良くなる
- クロロゲン酸
- 脂肪を燃焼する
カフェインとクロロゲン酸には基礎代謝を上げて脂肪を燃焼する働きがあり*、ダイエットに向いています。
*参照元:クロロゲン酸で脂肪の燃焼量が増加した
またカフェインには、利尿作用によるむくみ改善や腸の動きを良くする働きが期待できます。
ただコーヒーも飲みすぎると利尿作用により体内の水分が少なくなり、便秘を引き起こすリスクがあるので注意しましょう。
【飲み方】美容にいいコーヒーの飲み方4つ
美肌や美ボディを手に入れたい人におすすめのコーヒーの飲み方を解説します。
飲み方①80度のお湯でドリップする
美容もおいしさも重視したいなら、約80度のお湯でコーヒーを淹れるのがおすすめです。
- 温度が高すぎるデメリット
- 成分が抽出されすぎて、
苦味・エグ味が増す
- 成分が抽出されすぎて、
- 温度が低すぎるデメリット
- 成分が抽出されにくく、
味が薄くなる
- 成分が抽出されにくく、
また高すぎる温度で淹れるデメリットは、味だけでなく美容にも・・
クロロゲン酸は熱に弱いので、温度が高すぎると抽出量が少なくなってしまうのです。
適切な温度でコーヒーを淹れるとクロロゲン酸をしっかり抽出でき、肌のうるおいや脂肪燃焼作用がアップします。
飲み方②1日2~3杯におさえる
前述したとおりコーヒーにはカフェインがたくさん含まれているので、1日2~3杯に抑えておきましょう。
- 利尿作用で肌が乾燥する
- 水分不足で便秘になる
- 交感神経が刺激されて睡眠不足になる
コーヒーを飲むおすすめの時間帯は、10:00頃・昼寝前・14:00~15:00です。
頭がすっきりしてパフォーマンスが上がり、睡眠に悪影響を与えずに済みます。
ただ、コーヒーの他に緑茶やエナジードリンクなどカフェインを含む飲み物を摂る場合は、適量が変わるので注意が必要です。
飲み方③浅煎りの豆を挽く
美肌になりたい人は、浅煎りコーヒーがおすすめです。
- クロロゲン酸
- カフェイン
- アミノ酸
浅煎りの豆には、深煎りの豆に比べて上記の成分が多く含まれています。
クロロゲン酸は肌の潤いをアップさせる働きがあり*、カフェインは脂肪を燃焼する効果が期待できます♪
*参照元:花王公式サイト
飲み方④ブラックがベスト
ブラックコーヒーはカロリーが低いので、美ボディを目指す人におすすめです。
- ブラック:約8kcal
- ミルク入り:約17kcal
- 砂糖入り:約31kcal
- 砂糖やミルク入り:約40kcal
- カフェオレ:約71kacl
参照元:コーヒータウン
たった1杯8kcalで、ダイエット中にも向いています♪
【Q&A】コーヒーは美容に悪い?という疑問についてのよくある質問
コーヒーと美容の関係についての疑問をQ&A形式で紹介します。
- コーヒーかすの利用方法は?
- コーヒーとあわせて食べるといいものは?
- コーヒーは毎日飲まないほうがいい?
- コーヒーかすの利用方法は?
-
コーヒーかすを使って、スクラブを作るのがおすすめです。
材料
- コーヒーかす
- 砂糖
- オリーブオイル
- 蜂蜜
材料を混ぜて、優しく肌にのせます。
毛穴汚れが落ちやすくなり、肌をしっとりさせてくれるのでぜひ試してみてください。
- 美容のためにコーヒーとあわせて食べるといいものは?
-
アーモンドやチョコレートがおすすめです。
アーモンド
アルギニンを含み、カフェインと組み合わせることで脂肪を燃焼しやすくなるといわれている。
チョコレート
抗酸化作用を持つポリフェノールを含む。脂肪燃焼をサポートする。
- コーヒーは毎日飲まないほうがいい?
-
毎日飲んでも大丈夫ですが、1日にたくさん飲むのはNGです。
カフェインの摂りすぎは体調不良につながるので、1日3杯までにおさえておきましょう。
【まとめ】正しくコーヒーを飲んで美容効果をアップさせよう
コーヒーは正しく飲めば、肌がきれいになったりダイエットの支えになったりと、美容に良い影響を与えてくれます。
- 80度のお湯でドリップする
- 1日2~3杯におさえる
- 浅煎りの豆を挽く
- ブラックがベスト
カフェインの摂りすぎは肌トラブルの原因になるので、1日2~3杯がおすすめです。
適量を守って美肌や美ボディを目指しながら、コーヒータイムを楽しみましょう♪
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