
スキンケアは化粧水と乳液だけでいい?
きれいな肌を保てる?
結論、化粧水と乳液だけのスキンケアが合うかは肌の状態によります。
- 結論|化粧水と乳液だけでいい?
- OKな人とNGな人
- 化粧水と乳液だけにするメリット
きれいな肌をキープしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。


【結論】スキンケアは化粧水と乳液だけでいいのか


スキンケアが化粧水と乳液だけでいいのかは、肌の状態や年齢によります。
化粧水と乳液だけでOKな人
- 肌悩みがない人
- 敏感肌の人
- 肌がベタつきやすい人
化粧水と乳液だけでは足りない人
- 肌悩みがある人
- 乾燥がひどい人
- 40代以降の人
化粧水には肌へ水分を与え、乳液には油分で潤いを守るという働きがあります。



保湿だけなら、化粧水と乳液だけでも十分です。
しかしシミやシワなど、年齢による肌悩みにアプローチする成分は少なめ。
肌悩みがある人は、美容成分の入った美容液でしっかりケアするのがおすすめです。


スキンケアを化粧水と乳液だけにするメリット


肌悩みがない人や敏感肌の人は、化粧水と乳液だけのケアが向いています。
シンプルなスキンケアをするメリットは、以下のとおりです。
メリット①肌への負担が減る
化粧水と乳液だけにすることで、肌をいたわってケアできます。
- 摩擦をおさえられるから
- 成分の刺激が減るから
スキンケアが2ステップだけなので、摩擦を減らせます。
肌に触れる成分の数も少なく済み、刺激をおさえられるのもメリットです。



刺激に弱い敏感肌の人にも適しています。
メリット②肌のうるおいを守ることができる
シンプルなスキンケアは、肌のうるおいを守ることにつながります。
アイテムを塗りすぎると、摩擦で肌のバリア機能が下がり、乾燥しやすくなるからです。



化粧水と乳液だけなら摩擦を減らしてケアできます。
メリット③落とすケアにお金をかけられる
美容液やパックなどのスペシャルケアを省くことで、落とすケアにお金をかけられます。



美肌のためには、品質のいいクレンジングや洗顔料を使うことが大切。
高品質なアイテムは、汚れをしっかり落としながら肌のうるおいをキープできるものが多いからです。
うるおいを保つことで肌のバリア機能が守られ、すこやかな肌につながります。
【注意点】スキンケアを化粧水と乳液だけにするデメリット


化粧水と乳液だけのスキンケアは、肌悩みがある人にはデメリットになる可能性があります。
デメリット①肌悩みへのアプローチが弱い
化粧水や乳液は保湿がメインなので、肌悩みへのアプローチは控えめです。
シミやシワ、毛穴などピンポイントにケアしたい人は、もっと美容成分を取り入れる必要があります。



化粧水と乳液だけでなく、美容液も使うのがおすすめです。
デメリット②乾燥がひどい人にはもの足りない
化粧水と乳液だけのスキンケアは、乾燥がひどい人にはもの足りない可能性があります。
乾燥が気になる場合は、乳液ではなく油分の多いクリームを使うのがおすすめです。
また40代以降は皮脂の量が減るので、意識して油分を補うようにしましょう。
【Q&A】化粧水と乳液だけのスキンケアに関するよくある質問


【まとめ】化粧水と乳液だけのスキンケアでいいのかは肌の状態による


- 肌悩みがない人
- 敏感肌の人
- ベタつきやすい肌の人
化粧水と乳液だけで水分・油分は補えるので、スキンケアとしては問題ありません。
シンプルなほど摩擦や刺激をおさえられるため、敏感肌の人にも向いています。
一方、保湿以外の美容効果がほしい人は、美容液などをプラスするのがおすすめです。



自分の肌にあわせたスキンケアで美肌を目指しましょう。
参考文献
- 新日本製薬「肌に最適なスキンケア方法とは? 肌本来の機能に着目したシンプルケアを提案」
- 日本化粧品検定協会『コスメの教科書』
コメント