冬のスキンケアのコツ8選!肌トラブルの原因と対策を紹介

冬のスキンケアについての記事のアイキャッチ画像

冬になると、乾燥など肌トラブルが気になる

肌が揺らいで安定しない

冬のスキンケアのポイントは?

気温と湿度が低くなる冬は、肌に負担がかかりやすい季節です。

そこで本記事では、冬に美肌を守るために実践したいスキンケアのコツを8つ紹介します。

冬でも潤ったきれいな肌をキープしたい人は、ぜひ読んでみてくださいね♪

目次

冬の肌トラブルの原因3つ

冬に多い肌トラブルの原因は、以下の3つです。

原因①気温と湿度の低下

気温が下がると血行不良、湿度が低くなると乾燥につながり、肌トラブルを引き起こしてしまいます。

気温と湿度の低下で肌トラブルが起こる
  • 乾燥すると肌のバリア機能が低下
    肌の水分が蒸発する・刺激に弱くなる
  • 血行不良になると新陳代謝が低下
    ターンオーバーが乱れ、くすみが起こる

気温や湿度の低下に負けないために、保湿血行の促進に注意を向けることが大切です。

原因②マスクによる刺激

寒さや風邪予防などで冬になるとマスクを付ける人が多いですが、肌に負担がかかる可能性があるので注意が必要です。

マスクによる肌トラブル
  • 乾燥しやすくなる
  • 摩擦で肌のバリア機能が低下する

マスクを外したときに、マスク内の水分と一緒に肌の水分が蒸発し、乾燥を引き起こしてしまいます。

対策としては、顔のサイズにあった通気性のよいマスクを付けること。

また綿ガーゼやシルクなど、肌に刺激が加わりにくい素材のものを選ぶことが大切です。

原因③紫外線ケアの怠り

冬でも紫外線(特にUV-A)はたくさん降り注いでいる*ので、美肌を守るにはしっかりケアする必要があります。

*参照元:日本化粧品工業会JCIA

UV-Aは紫外線の約90%を占め、しわやたるみの原因になります。

また冬は乾燥しているので、肌が紫外線のダメージを受けやすいです。

すずめ

日焼け止めを塗る、日傘をさすなど対策を行いましょう。

冬のスキンケアのコツ8選

乾燥や血行不良など、冬の肌トラブルを避けるためのスキンケア方法を紹介します。

クレンジングと洗顔を優しくおこなう

冬の肌は乾燥してデリケートなので、いつも以上に労ってクレンジングと洗顔を行いましょう。

クレンジングと洗顔のポイント
  • クレンジングのポイント
    • 洗浄力の優しいクリームタイプが◎
    • くるくる優しくなじませる
    • ポイントメイクは専用リムーバーを使用
  • 洗顔のポイント
    • 肌に優しいアミノ酸系や無添加処方が◎
    • しっかり泡立てて洗う
    • 洗い残しに気をつける

洗いすぎると皮脂が流されて乾燥し、摩擦でバリア機能が低下する可能性があります。

クレンジングも洗顔も、優しい力でなじませることを意識しましょう。

高保湿のスキンケアアイテムを使う

乾燥しやすい冬は、高保湿のスキンケアアイテムを使って潤いをチャージしましょう。

高保湿のスキンケアアイテム例
  • セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸入りのものがおすすめ
  • クリームでしっかり肌に蓋をする
  • 導入美容液で成分の浸透力を上げる

肌の乾燥が気になる人は、ぜひ取り入れてみてください。

運動やマッサージをする

運動やマッサージをすると栄養や酸素が肌に行き渡りやすくなり、ターンオーバーを正常に整えられます

乾燥が気になる冬は1日約60分、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をするのがおすすめです。

すずめ

ただ無理はしないようにしましょう。

体を温める

体を温めると血行がよくなり肌に栄養が届きやすくなるので、美肌に近づけます

体を温める方法
  • 湯船に浸かる
    • 38~40度のお湯に約15分
  • 温かい飲み物をのむ
  • 体を温める食べ物を摂る
    • 生姜・ねぎ・れんこん・ごぼうなど

飲み物は、ココアや生姜湯、ルイボスティーなどが体を温めるといわれておりおすすめです。

水分補給をする

肌の乾燥を防ぐため、水分を意識的に摂るようにしましょう。

水分補給のポイント
  • 1.5リットルが目安
  • 冷たい飲み物は避ける
  • 少しずつ飲む
すずめ

特に水(常温~白湯)がおすすめです。

反対にカフェインの入ったコーヒーや緑茶などは、利尿作用があるので大量に飲むのは避けましょう。

加湿をする

冬の乾燥した空気により肌の水分が奪われてしまうので、加湿を心がけましょう。

加湿の方法
  • 加湿器を使う
  • 洗濯物を室内干しする
  • 観葉植物を置く

加湿器を持っていない場合は、洗濯物を室内干しする方法がおすすめです。

臭いが気になる人は、室内干しでも臭くならない洗剤なども販売されているのでチェックしてみてください。

肌に良い食材を摂る

肌に良いといわれる食材を摂ることで、内側から美肌を目指せます

肌に良い食品働き
発酵食品
(納豆、味噌、ヨーグルト)
腸内環境を整えられる
→肌に栄養が届きやすくなる
果物
(バナナ、りんご、いちご)
ビタミンが豊富
ビタミンCはコラーゲンを作る
タンパク質やビタミン、ミネラル
など豊富に栄養を含む
アーモンド抗酸化作用があるビタミンEが豊富

とはいえ栄養が偏らないよう、バランス良く食べることが一番大切

バランスの良い食事の中に、上記の食品を組み合わせてみてくださいね。

紫外線対策をする

前述のとおり、冬でも紫外線は降り注いでいるので対策が必要です。

紫外線対策の例
  • 日焼け止め
  • 日傘
  • 帽子
  • サングラス
  • マフラー

冬ならではのマフラーは、首の紫外線対策にうってつけ。

ぜひ取り入れやすい対策を実践してみてください。

【Q&A】冬のスキンケアについてのよくある質問

冬のスキンケアについての疑問をQ&A形式で紹介します。

Q&A
  • 冬と夏でスキンケアを変えたほうがいい?
  • 冬におすすめの高保湿でプチプラのスキンケアアイテムは?
  • スキンケアの順番は?

Q:冬と夏でスキンケアを変えたほうがいい?

以下を意識するのがおすすめです。

  • 夏のスキンケアのポイント
    • 紫外線対策に力を入れる
    • 乳液でさっぱりケアする
  • 冬のスキンケアのポイント
    • 保湿に力を入れる
    • クリームでしっとり感を付与

Q:冬におすすめの高保湿でプチプラのスキンケアアイテムは?

高保湿かつプチプラで、人気のある化粧水とクリームを紹介します。

化粧水

キュレル 潤浸保湿 化粧水Ⅲとてもしっとり/1,460円(税込)

セラミド機能カプセルを配合し、うるおいをたっぷり補給します。

消炎剤も入っており、肌荒れしやすい人にもおすすめです。

3つの無添加処方(無香料・無着色・アルコールフリー)で、敏感肌の人にも◎

クリーム

無印良品 敏感肌用クリーム/950円(税込)

乾燥肌や敏感肌の人におすすめのクリーム。

リピジュアやヒアルロン酸といった保湿力に優れた成分を配合しています。

5つの無添加処方(無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー)で肌にやさしいのも特徴です。

Q:スキンケアの順番は?

スキンケアの順番は、以下のとおりです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 導入美容液(ブースター)
  • 美容液
  • 乳液
  • クリーム

導入美容液や美容液、クリームは必要に応じて使いましょう。

【まとめ】冬のスキンケアは保湿と血行促進を意識しよう

冬のスキンケアのコツ8選
  • クレンジングと洗顔を優しくおこなう
  • 高保湿のスキンケアアイテムを使う
  • 運動やマッサージをする
  • 体を温める
  • 水分補給をする
  • 加湿をする
  • 肌に良い食材を摂る
  • 紫外線対策をする

冬の肌トラブルの主な原因は、気温・湿度の低下による乾燥や血行不良です。

今回紹介したスキンケアのコツを実践し、冬の空気に負けない肌を作りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

きれいになるための情報を発信しています♪

【主な発信内容】
・気になるスキンケア用品やコスメのレビュー
・スキンケア方法について
・コーヒーと美容の関係について

【どんな肌?】
・年齢層:25~30歳
・肌質:乾燥肌、敏感肌

【保有資格】
・日本化粧品検定1級
・コーヒーソムリエ

コメント

コメントする

目次