【真相】日焼け止めは意味ない?正しい塗り方・選び方を解説

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日焼け止めは意味ないって本当?

効果的な日焼け止めの使い方が知りたい

結論、日焼け止めを塗る意味はあります

日焼け止めは、肌老化の大きな原因となる紫外線を防ぎ、若々しい肌を保つ手伝いをしてくれるからです。

しかし塗り方や選び方を間違えると、効果が得られにくくなってしまいます

本記事では、日焼け止めの効果を発揮させる使い方や選び方のポイントを解説します。

日焼け止めの正しい使い方を知り美肌をキープしたい人は、ぜひ参考にしてみてください✨

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この記事を書いた人
桜野すずめ

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※保有資格:日本化粧品検定1級・2級/コーヒーソムリエ

目次

【結論】日焼け止めを塗っても意味がないわけではない

結論、日焼け止めを塗る意味はあります

日焼け止めは、シミやシワの原因となる紫外線ダメージを防ぎ、きれいな肌を保つサポートをしてくれるためです。

すずめ

ではなぜ「日焼け止めは意味がない」といわれるのでしょうか?

理由は「日焼け止めは焼けるのを遅らせるだけ。時間が経てば肌はダメージを受ける」という説があるからです。

しかし日焼け止めには紫外線を防止する成分が入っており、時間の経過にかかわらず効果を発揮してくれます。

とはいえ間違った使い方をしていると、意味がなくなってしまうのも事実。

すずめ

日焼け止めを意味あるものにするためには、正しい塗り方と選び方が重要なのです。

日焼け止めの正しい塗り方6つ

日焼け止めの効果を発揮させるには、単に塗るだけでは足りません。

塗り方のポイントを6つ紹介するので、ぜひ実践してみてください。

塗り方①正しい順番で塗る

スキンケアとメイクの順番
  1. 洗顔
  2. 保湿
  3. 日焼け止め
  4. 化粧下地
  5. ファンデーション

保湿をしてから日焼け止めを塗ることで、乾燥による皮脂分泌が抑えられ肌なじみがよくなります

また、化粧下地はファンデーションの直前に塗りましょう。

化粧下地にはファンデーションの密着をよくし、化粧を崩れにくくする役割があるからです。

すずめ

順番を守ることで化粧が崩れにくくなり、日焼け止めの効果もしっかり保てます

塗り方②適切な量を使う

すずめ

商品のパッケージに書かれている目安量を守って使いましょう。

目安量が記載されていないときは、以下の量*を参考にしてみてください。

  • ローション、ジェル:1円玉2枚分
  • クリームタイプ:パール2粒分

*参考元:前田メディカルクリニック

塗る量が少ないと効果が半減してしまいます。

反対に、多すぎても崩れやすくなったりムラになったりするので注意しましょう。

塗り方③まんべんなく塗る

塗りムラがあると紫外線ダメージを受けやすくなるので、まんべんなく塗りましょう。

すずめ

7点置きすると、ムラになりにくいです。

7点置きする箇所
  • 頬4箇所
  • あご
  • おでこ

まぶたやこめかみ、眉間、首などは塗り忘れやすいので注意しましょう。

塗り方④塗り直しをする

日焼け止めの効果は2~3時間で切れてしまうので、塗り直しをしましょう。

塗り直す際は、ティッシュで余分な皮脂をオフしておきます。

化粧崩れが気になる人は、パウダータイプやスティックタイプの日焼け止めがおすすめです。

塗り方⑤タイプにあった使い方をする

日焼け止めには主に7つのタイプがあり、効果を引き出すにはそれぞれに合った使い方をすることが大切です。

タイプ使い方・注意点
ローション
ジェル
1円玉2つ分が目安

・水分が多く汗や水で落ちやすいため、
 特にこまめな塗り直しが必要
ミルク1円玉1~2つ分が目安

・油分量がやや多いため、
 ムラなく伸ばすようにする
クリームパール粒2つ分が目安

・硬めテクスチャーで伸びにくいため、
 ムラにならないように注意
スティック・凹凸部分には塗りにくいので、
 ムラにならないように注意
スプレー・手に吹きかけてから顔に塗る

・塗布量が少なくなりやすいので、
 たっぷりと塗るのがポイント
パウダー・落ちやすいので、
 こまめな塗り直しが必要

水性タイプのローションやジェル、粉状のパウダーは汗で落ちやすいので、他のタイプと比べてこまめな塗り直しが必要です。

油分量の多いクリームやスティックは伸びにくいため、顔全体にムラなく伸ばすように心がけましょう。

すずめ

それぞれのデメリットをカバーしながら使うことが重要です。

塗り方⑥天候や季節に関係なく塗る

紫外線は天候や季節に関係なく降り注いでいるので、日焼け止めは毎日塗ることが大切です。

たしかに冬は夏の50%、雨の日は快晴の日の30%まで紫外線量(UV-A)は減少します。*

*参考元:日本化粧品工業会JCiA

すずめ

しかし半減しても、肌が紫外線ダメージを受けることには変わりありません。

UV-Aによるダメージはシワやたるみなどの原因になるので、美肌を保ちたい人は日焼け止めを365日塗りましょう。

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日焼け止めの選び方3つ

人気の日焼け止めだからといって、自分に合うとは限りません。

自分の肌質や生活スタイルなどを考慮することが、ぴったりの日焼け止めに出会うポイントです。

選び方①状況にあったSPF/PAかどうか

状況にあったSPF/PAの日焼け止めを選ぶことで、紫外線を防止できます

状況別おすすめのSPF/PA
  • 室内で過ごすとき
    SPF10~30/PA+~++
  • 買い物へ出かけるとき
    SPF10~30/PA+~++
  • 軽いスポーツをするとき
    SPF10~30/PA++~+++
  • スポーツ観戦や登山をするとき
    SPF30~50/PA+++~++++

SPFとPAは、紫外線カット効果をあらわした指標のこと。

  • SPF:UV-Bのカット効果をあらわす。(UV-Bは肌の赤みやヒリヒリ感を引き起こす紫外線)
  • PA:UV-Aのカット効果をあらわす。(UV-Aはシミやシワの原因となる紫外線)

SPFやPAの他、海やプールなど水に濡れるときは耐水性のある日焼け止めを選ぶことも大切です。

選び方②紫外線吸収剤・散乱剤は必要かどうか

紫外線吸収剤・散乱剤とは
  • 紫外線吸収剤
    • 紫外線を取り込み別のエネルギーに変える
    • 白浮きしにくい
  • 紫外線散乱剤
    • 紫外線を物理的に反射させる
    • 敏感肌用に配合されることが多い

長時間日に当たる場合は、紫外線吸収剤と散乱剤どちらも配合された日焼け止めがおすすめです。

すずめ

組み合わさることで、紫外線の防止力がアップします。

ただし紫外線吸収剤のアレルギーを持っている人は、散乱剤のみが入ったノンケミカルの日焼け止めを使いましょう。

選び方③自分に合ったタイプかどうか

自分の肌に合っているかどうか・使用感・使いやすさを考えることも、ストレスなく塗り続けるためには大切です。

日焼け止めのタイプ別
おすすめな人
  • ローション、ジェル
    • さっぱりした使用感が好き
    • 伸びが良い日焼け止めがほしい
  • ミルク
    • 適度なしっとり感がほしい
    • 乾燥もベタつきも避けたい
  • クリーム
    • しっとり感がほしい
    • 汗で落ちにくい日焼け止めがいい
  • スティック
    • 外出先でサッと塗りたい
    • しっとり感がほしい
  • スプレー
    • 髪や体にも塗りたい
    • 手軽に持ち運びたい
  • パウダー
    • 塗り直ししやすい日焼け止めがいい
    • テカリを抑えたい

ベタつきが気になる人はローションやジェル、乾燥に悩んでいる人はミルクやクリームが最適。

外出先で塗り直したいときは、持ち運びしやすいスティックやスプレー、パウダーがおすすめです。

【Q&A】日焼け止めについてのよくある質問

日焼け止めについてのよくある質問に答えていきます。

日焼け止めについてのQ&A
  • 日焼け止めは塗らないほうがいい?
  • 飲む日焼け止めは効果ある?
  • 日焼け止めを塗らないと肌はどうなる?
  • 日焼け止めを塗らなくてもいい時間帯は?
  • 日焼けしやすい時間帯は?
  • 日焼け止めを塗っても焼ける理由は?

Q:日焼け止めは塗らないほうがいい?

いいえ、日焼け止めは塗ったほうが良いです。

紫外線吸収剤などの成分が肌に良くないという声があり、たしかに一部の人にはアレルギーの原因になることもあります。

しかしアレルギーを持っていない場合、紫外線ダメージのほうが害は大きいです。

Q:飲む日焼け止めは効果ある?

塗る日焼け止めと比べ、効果は薄いといわれています。

飲む日焼け止めは活性酸素を抑え、体の内側をケアしてくれるアイテム。
内側をケアしても、肌表面は紫外線ダメージを受けてしまいます。

紫外線をしっかりカットするには、塗る日焼け止めとの併用がおすすめです。

Q:日焼け止めを塗らないと肌はどうなる?

日焼け止めを塗らないと紫外線により活性酸素が発生し、あらゆる肌トラブルを引き起こしやすくなります。

起こりうる主な肌トラブル

  • シミ
  • シワ
  • たるみ
  • ニキビ

Q:日焼け止めを塗らなくてもいい時間帯は?

18~6時は日焼け止めを塗らなくても◎。

上記の時間帯は紫外線量がとても少ない*ためです。

*参考元:気象庁サイト

Q:日焼けしやすい時間帯は?

10~14時は紫外線量が多く、日焼けしやすいです。

Q:日焼け止めを塗っても焼ける理由は?

日焼け止めを塗っても焼ける理由は、以下の原因が考えられます。

  • 塗る量が足りていない
  • 塗り直しをしていない
  • SPF/PAが合っていない
  • 塗りムラがある
  • 塗る前に保湿していない
  • 外出の直前で塗っている

【まとめ】日焼け止めは選び方のポイントを押さえ正しく塗ることが大切

日焼け止めの塗り方・選び方まとめ

日焼け止めの塗り方・正しい順番で塗る
・適切な量を使う
・まんべんなく塗る
・塗り直しをする
・タイプにあった使い方をする
・天候や季節に関係なく塗る
日焼け止めの選び方・状況にあったSPF/PAかどうか
・紫外線吸収剤と散乱剤は必要か
・自分に合ったタイプかどうか

日焼け止めの効果を発揮させるためには、正しい塗り方と選び方を実践することが大切です。

若々しいきれいな肌を保ちたい人は、ぜひ参考にしてみてください✨

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・コーヒーと美容の関係について

【どんな肌?】
・年齢層:25~30歳
・肌質:乾燥肌、敏感肌

【保有資格】
・日本化粧品検定1級
・コーヒーソムリエ

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