油分が足りない気がする…。
うるおい美肌になりたい
肌の油分不足の人におすすめのスキンケア方法は?
油分不足の肌にツヤとうるおいを与えるには、刺激を抑えた洗顔と適切なスキンケアアイテム選びがポイントです。
本記事では日本化粧品検定1級を持つ私が、うるおい美肌を手に入れるスキンケア方法を解説します。
「肌の油分不足が気になるときにしていることは?」と30人にアンケートを取った結果も共有していきます。
「乾燥肌をケアして、ツヤのある美肌になりたい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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※保有資格:コスメコンシェルジュ/日本化粧品検定1級/コーヒーソムリエ
油分不足の肌はトラブルが多くなる
肌が油分不足だと、さまざまなトラブルを起こしやすくなります。
- 乾燥
- 弾力不足
- シワ
- ごわつき
- かゆみ
肌に蓋をして水分の蒸発を防いだり、バリア機能を働かせて乾燥などの外部刺激から肌を守る役割が油分にはあるのです。
油分が少なくなることで肌の水分が減り、刺激にも弱くなってしまいます。
特に女性は年々皮脂量が減るので、油分不足による肌トラブルが出やすいです。*
対策としては、肌の皮脂を守り外から油分を補うこと。
適切なスキンケアをすることで、水分と油分のバランスのいいうるおった肌が手に入りやすくなります。
*参照元:健栄製薬コラム
【スキンケア方法】油分不足の肌を潤わせる洗い方とアイテム紹介
油分不足の肌における「適切なスキンケアとは何なのか?」を解説していきます。
スキンケア方法
①洗顔はぬるま湯でやさしく行う
肌の油分を守るため、洗顔はぬるま湯でやさしく行いましょう。
- 30℃前後のぬるま湯で洗う
- しっかり泡立てる
- ごしごし擦らない
- 洗浄力の優しい洗顔料を使う
力を入れて擦ったり高温のお湯で洗ったりすると、肌の油分が洗い流され乾燥してしまいます。
また、優しく洗っていても洗浄力の強いアイテムを使っていると、油分不足になる可能性があるので注意が必要です。
固形石けんや粉末状の洗顔料は洗浄力が高いので、油分不足が気になる人には不向き。
しっとり洗い上げるためには、アミノ酸系洗浄成分を配合したフォームタイプや泡タイプの洗顔料がおすすめです。
②クレンジングは油分を落としすぎないものを使う
肌の油分を守るため、洗浄力のやさしいクレンジング料を使うのがおすすめです。
- クリーム
- しっとり洗い上げる
- ミルク
- 肌負担が少なくしっとり仕上がる
- 油脂系オイル
- 洗浄力はやや高いが乾燥しにくい
ナチュラルメイクの場合は、クリームやミルクでも落とせます。
濃いメイクをしているときは、油脂系オイルがおすすめです。
油脂系オイルは洗浄力は少し高いですが、人間の皮脂と構造が似ていて乾燥しにくいという特徴があります。
③適切なスキンケアアイテムを選ぶ
肌のうるおいをキープするには、油性成分の多いアイテムで蓋をしてあげることが大切です。
油性成分の多いアイテムには、乳液・クリーム・オイルがあります。
それぞれ特徴が異なるので、自分の肌に合うタイプを確認してみましょう。
また、タイプだけでなく配合されている成分によって選ぶ方法もあるので詳しく解説していきます。
タイプで選ぶ
乾燥の度合いや季節によってタイプを使い分けることで、潤いのある理想の肌を目指せます。
- 乳液
- 3種類の中で一番さっぱり
- 水分配合量が多くベタつきにくい
- 夏のスキンケアに向く
- クリーム
- 適度な油分量でしっとり
- こっくりテクスチャー
- 乾燥が気になるときに◎
- オイル
- 3種類の中で一番しっとり
- 油分量がとても多い
- 特に乾燥が気になるときに◎
乳液は、乾燥をケアしたいけどニキビも気になる場合に向きます。
肌に柔らかさやハリがほしいときには、クリームがぴったりです。
オイルは肌にツヤを与え、若々しい印象に仕上げてくれます。
成分で選ぶ
うるおいキープ力(エモリエント効果)が高い成分を配合したアイテムを選ぶことも重要です。
- 植物オイル
- ホホバオイル/シア脂など
- ヒト型セラミド
- ワセリン
- ラノリン
植物オイルとヒト型セラミドは肌なじみが良く、美容効果が高いという特徴があります。
特にヒト型セラミドは「角質の水分量がアップした」「ハリや透明感、たるみに改善が見られた」という研究結果もあるほど優れた成分です。*
*参照元:小林製薬公式サイト
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④化粧水や乳液は量を守って塗る
水分と油分をしっかり肌に補うには、化粧水と乳液の量を守ることが大事です。
使うアイテムのパッケージに書かれた目安量を確認しましょう。
パッケージに目安量が書かれていない場合は、以下を参考にしてみてください。
- 化粧水:500円玉大
- 乳液:1円玉~10円玉
化粧水や乳液は、少なすぎると乾燥肌を引き起こしてしまいます。
反対に、多すぎても毛穴が詰まってニキビの原因になるので注意しましょう。
【アンケート調査】肌の油分不足が気になるときにしていることを30人に聞いた結果
乾燥肌の30人に「肌の油分不足が気になるときにしていることは?」とアンケート調査を行った結果です。
保湿に気を遣っている人が多い印象でした。
アンケート結果
- 1位:スキンケアを入念に行う(7人)
- 2位:パックをする(6人)
- 3位:しっとりタイプのアイテムを使う(4人)
- 同率4位:加湿器を使う(3人)
- 同率4位:食生活に気を遣う(3人)
- その他(7人)
1位:スキンケアを入念に行う
洗顔後すぐに化粧水と乳液で保湿し、その後はこまめに保湿クリームを重ね付けしています。
入念にスキンケアをし、ホホバオイルなどスキンケア後に重ねて塗るようにする。
化粧水を普段よりたっぷりめに塗って保湿を入念にする。
その他の回答
いつもは化粧水と乳液だけだけど、乾燥しているときは美容液も塗ります。さらに時間に余裕があれば顔パックもじっくりやります。
主に化粧水、乳液をしっかりとするようにしています。
とにかく保湿をと思うため、基本的な保湿(乳液や化粧水)の後にスクワランを気になる箇所に塗っています。
「保湿のため、基本の化粧水と乳液(クリーム)をしっかり塗る」という意見が多かったです。
美容液やパックをプラスして使う人もいました。
2位:パックをする
保湿効果の高いフェイスマスクを使ってみるなどしています。
お風呂から上がった後にシートパックをして そのあとに保湿をたっぷりしています。
顔にスチームをあてたり、フェイスパックをする。
その他の回答
パックを使用して成分を浸透させてケアしている。
使い捨てのパックをする。
足りない時は、パックなどをプラスしています。
「パックを使ってしっかり保湿している」という人が多かったです。
3位:しっとりタイプのアイテムを使う
なるべくしっとりとしたテクスチャーの化粧水を顔全体につけた後に保湿効果の高いクリームかジェルで水分に蓋をする
クレンジングや洗顔料は洗い上がりがしっとりするものを使用する。化粧水もしっとり系にして2度付けして、クリームを塗る。
私は化粧水をぬったあとで美容液を上からぬり、更にワセリンを上からぬります。ワセリンでフタをすることで、潤いが保持されるように感じるからです。
その他の回答
シートパックで肌に水分を吸収させて潤わせてからコックリとした濃厚な乳液で入念に肌を整えます。
「しっとりする化粧水やクリーム、ワセリンを塗って潤いをキープしている」といった意見がありました。
同率4位:加湿器を使う
加湿器を部屋に置いて、乾燥した空気から肌を守るようにしています。
自宅にいるなら、加湿器を使ったりして、部屋全体の湿度を最適なレベルにまで引き上げます。
保湿液を塗ることにしているのと加湿器を付けて室内湿度を保つようにしています。
「加湿器を使って乾燥から肌を守っている」という声も3人からあがりました。
同率4位:食生活に気を遣う
良質のたんぱく質(鶏肉・魚)を気持ち多めに摂る食生活を心掛けています。
少し体温を上げるために温かい飲み物を飲むようにしています。
料理に油を使うようにしています。ドレッシングはノンオイルではなくしっかりと油の入ったものを使っています。
良質なタンパク質や油、温かい飲み物を取り入れ、内側からのケアを心がけている人もいました。
その他の回答
化粧水の前に使用するブースターをオイルタイプに変えて、オイルを多めに塗ってリンパマッサージを施し角質を柔らかくする。
化粧水で保湿をしっかりと行ってから、ホットタオルで肌を温めている。
メイクの際には化粧下地をBBクリームに変えて使います。
※調査した意見から厳選して記載しています
【Q&A】油分不足の肌に関するよくある質問
記事に入りきらなかったことを質問形式で解説していきます。
Q:肌が油分不足になる原因は?
肌が油分不足になる原因の例
- 加齢
- 摩擦
- 紫外線
- 食生活の乱れ
年齢を重ねると皮脂量が減っていくので、油分不足になる可能性が高まります。
栄養が足りていない場合もターンオーバーが乱れ、肌がカサつきやすくなってしまいます。
Q:油分不足の肌にいい食べ物は?
油分不足の肌にいい栄養素
- ビタミンACE
- タンパク質
- 亜鉛
上記の栄養素が入った食べ物は、乾燥肌にいいといわれています。
とはいえ偏った食生活は体に悪いので、さまざまな栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
【まとめ】適切なスキンケアをして油分不足の肌に潤いをチャージしよう
油分不足の肌は、皮脂を守りつつ外から油分を補ってあげることで、うるおいのある状態を目指せます。
スキンケア方法まとめ
- 洗顔はぬるま湯でやさしく行う
- クレンジングは油分を落としすぎないものを使う
- 適切なスキンケアアイテムを選ぶ
- 乳液・クリーム・オイル
- エモリエント効果の高い成分
- 化粧水や乳液は量を守って塗る
肌の油分不足を放っておくと、乾燥によるシワや弾力のなさを引き起こしてしまいます。
ツヤのある健康的な肌を手に入れるために、正しいスキンケアを行って油分不足を解消しましょう。
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