【きれいな肌の作り方8選】正しいスキンケアとは?美肌習慣を徹底解説!

きれいな肌になるにはどうしたらいい?

スキンケア方法を詳しく知りたい

ハリのある美しい肌を手に入れるためには、外からのケアと体内のケアを組み合わせて行うのが大切です。

この記事ではきれいな肌をつくるための習慣を徹底調査し、解説しています。

きれいな肌を手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

美容のために毎日やること16選

この記事を書いた人
桜野すずめ

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※保有資格:日本化粧品検定1級・2級/コーヒーソムリエ

目次

【きれいな肌とは?】美肌の共通点5つ

きれいな肌に共通する特徴5つ
  • うるおいがある
  • ハリツヤがある
  • 血色が良い
  • 透明感がある
  • 色ムラが少ない

保湿成分「NMF」とバリア成分「セラミド」、皮脂の3つの表皮成分が刺激や乾燥から肌を守り、うるおいのある肌をつくっています。

すずめ

うるおいはハリツヤのある肌や黄ぐすみのない肌にも必要です。

また、血流の良さもきれいな肌には大切。

血液は肌に酸素や栄養を運び、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを整える働きがあるんです。

血流が良くなると顔の血色も良くなり、透明感のある肌に仕上がりますよ。

【美肌スキンケア習慣4つ】外側からのきれいな肌の作り方

きれいな肌をつくるためのスキンケア方法について解説していきます。

美肌スキンケア習慣①正しい洗顔をする

洗顔のポイント
  • やさしい洗浄力の洗顔料を使う
    カルボン酸系・アミノ酸系が◎
  • 泡でやさしく素早く洗う
  • 32~34℃のぬるま湯で洗う
  • 泡が残らないようしっかりすすぐ

洗浄力の強い洗顔料は、汚れと一緒に肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまう可能性があります。

必要なうるおいを落としてしまわないよう、やさしい洗浄力のアイテムを選ぶのがおすすめです。

また、洗うときは摩擦を与えないよう、モコモコの泡でやさしく洗います

洗顔料が長く肌にのっていると刺激になるため、素早く洗い流すことも大切です。

すずめ

皮脂が奪われないぬるま湯で、泡が残らないようしっかりすすぎましょう。

美肌スキンケア習慣②肌やメイクに合ったクレンジングをする

クレンジングは自分の肌質やメイクの濃さに合ったものを使いましょう。

スクロールできます
クレンジングの種類クレンジングの特徴合う肌質メイクの濃さ
ミルク・低刺激
・洗浄力が弱い
・乾燥肌
・敏感肌
・混合肌
・軽め
クリーム・低刺激・高洗浄力
・品質に差がある
・乾燥肌
・敏感肌
・普通
油脂系オイル・低刺激・高洗浄力
・人間の皮脂と近い成分
・乾燥肌
・敏感肌
・普通
ローション・肌への負担が大きい
・洗浄力が弱い
・普通肌
・脂性肌
・軽め
ジェル・リキッド・肌への負担が大きい
・洗浄力はやや強め
・普通肌
・脂性肌
・軽め
オイル系ジェル・アイテムにより洗浄力や刺激に大きな差がある・普通肌・濃い
エステル油系オイル・脱脂力が強い
・肌への負担が大きい
・普通肌・濃い
すずめ

どれにするか迷ったら油脂系オイルがおすすめです。

油脂は人間の皮脂と似ていて肌なじみが良く、汚れをしっかり落とすのに乾燥しないといううれしい特徴があります。

上の表と照らし合わせて、最適なクレンジングを見つけてみてください。

美肌スキンケア習慣③保湿をする

乾燥はバリア機能を低下させ、小じわやくすみなどあらゆる肌トラブルの原因になります。

すずめ

うるおった肌を保つためにも、毎日の保湿は欠かせません。

保湿のポイント
  • 化粧水と乳液(クリーム)を塗る
  • やさしくハンドプレスする
  • セラミド入りのアイテムを選ぶ
  • 低刺激なアイテムを使う
    • 無添加処方のもの
  • 化粧水の量は500円玉大が目安

とはいえ、保湿ケアのしすぎには注意しましょう。

過度な保湿もバリア機能を低下させ、肌トラブルを引き起こしやすくするんです。

化粧水と乳液(クリーム)のみを塗り、パックや美容液などのスペシャルケアは特別な日にとっておきましょう。

また保湿アイテムを選ぶときは、セラミド入りで低刺激なものがおすすめです。

セラミドは皮膚のバリア機能を正常に保つ成分で、健康的な肌を手に入れるためには欠かせません。

すずめ

セラミドの中でも特に、ヒト型セラミドが保湿力に優れています。

スキンケアアイテムを購入する際は、ヒト型セラミドが配合されているかぜひ確認してみてください。

美肌スキンケア習慣④紫外線対策をする

紫外線はシミやたるみなど肌老化の原因になるため、きれいな肌を保つには紫外線対策が必須です。

米国皮膚科学会によると、肌老化の約80%が紫外線による影響だと考えられています。

紫外線対策の方法
  • 日焼け止め
  • 日傘
  • 帽子
  • サングラス

紫外線は1年中、季節や天候にかかわらず降り注いでいるため、日焼け止めを毎日塗りましょう。

日焼け止めにはPA値とSPF値があり、UV-AとUV-Bの2種類の紫外線をガードしてくれます。

PA値はシミやソバカスの原因となるUV-A、SPF値はシワやたるみの元となるUV-Bにアプローチ。

すずめ

日常生活であればSPF10~30、PA+~++ていどの日焼け止めで十分です。

ご自身の取り入れやすい紫外線対策を習慣化して、きれいな肌を保ちましょう。

【美肌インナーケア習慣4つ】内側からのきれいな肌の作り方

続いてきれいな肌を目指すためのインナーケア方法を紹介します。

いくら肌表面に気を遣っても、体内が不健康だときれいな肌にはなれないので、ぜひ心がけてみてください。

美肌インナーケア習慣①栄養バランスを整える

バランスの整った食事は、きれいな肌をつくるために重要です。

肌に良いとされる栄養素を、以下の表にまとめました。

スクロールできます
栄養素名働き
ビタミンA・肌を正常に保つ
・抗酸化作用
・トマト
・ニンジン
・ほうれん草
・みかん
ビタミンB2・皮膚の健康を保つ
・ターンオーバーを整える
・うなぎ
・レバー
・青魚
・納豆
・アーモンド
ビタミンB6・皮脂をコントロールする・豚肉
・うなぎ
・のり
・豆腐
ビタミンC・コラーゲンの生成をサポート
・抗酸化作用
・ブロッコリー
・赤パプリカ
・ピーマン
・じゃがいも
ビタミンE・血行促進
・抗酸化作用
・アーモンド
・植物油
・アボカド
タンパク質・皮膚の細胞をつくる・肉
・魚
・卵
亜鉛・新陳代謝をサポート・牡蠣
・うなぎ
・牛肉
食物繊維・腸内環境を整える・さつまいも
・ごぼう
・納豆
カリウム・皮膚の再生を促す・アボカド
・いも類
・アーモンド
・ほうれん草
カルシウム・ターンオーバーを整える・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・小魚
・納豆

もちろん上記以外の栄養素も、バランス良くとる必要はあります。

偏った栄養素の摂取は、体調を崩す原因になるからです。

すずめ

1日3食の中で多くの種類の栄養素を摂取しましょう。

食事をしっかり摂ったうえで足りない分は、サプリメントを活用するのもおすすめです。

また、水分もこまめにとるようにしましょう。

水分が足りていないと体内の循環が悪くなり、ターンオーバーの乱れにつながります。

最適な水分量は人それぞれですが、目安としては1日1.5Lです。

すずめ

冷たい飲み物は代謝を悪くするので避け、温かいものをこまめに飲みましょう。

美肌インナーケア習慣②適度な運動をする

適度な運動もきれいな肌につながります。

運動して血行が良くなったり筋力がアップしたりすると、体のすみずみまで栄養や酸素が行き渡り、肌のターンオーバーが整うんです。

すずめ

肌の弾力アップや黄ぐすみ防止に期待がもてますよ。

運動の種類と効果

スクロールできます
運動の種類効果運動例
有酸素運動・血行促進・ランニング
・ウォーキング
・水泳
無酸素運動・血行促進
・基礎代謝量の向上
・成長ホルモンの分泌
・短距離走
・筋トレ
ストレッチ・血行促進
・リラックス
・柔軟体操
・ヨガ

どの運動も血行を良くする効果が高いです。

ただ、有酸素運動はやりすぎると、肌を老化させる活性酸素を発生させてしまうので注意しましょう。

無酸素運動は活性酸素が発生しにくいうえ、筋力アップできるのでおすすめです。

寝る前にはストレッチを取り入れると、リラックスできて質の良い睡眠にもつながります。

ぜひ、適度な運動を習慣に取り入れてみてください!

美肌インナーケア習慣③湯船に浸かる

湯船に浸かることは肌にとって以下の3つのメリットがあります。

  • 血行が良くなる
  • 肌を清潔に保てる
  • 自律神経のバランスが整う

血行が良くなると肌のターンオーバーが整い、健康的な肌を目指せます

汚れを落として肌を清潔に保つのも、肌トラブルのない美肌には重要です。

湯船に浸かると自律神経のバランスも整うので、睡眠の質が上がり肌がきれいになります。

ただ、湯温は熱すぎると交感神経が優位になり眠れなくなってしまうため、38~40℃を目安にしましょう。

「忙しい日や夏場は湯船に浸かる気になれない…」という方もいると思いますが、肌を整えるためにぜひ実践してみてください。

美肌インナーケア習慣④良質な睡眠をとる

睡眠中に肌は再生されてきれいになるため、美肌に睡眠は不可欠です。

睡眠時間の目安は7~8時間だといわれています。

とはいえ、ベストな睡眠時間は人それぞれ違い、大切なのは質の良い睡眠をとること

すずめ

質の良い睡眠がとれると、成長ホルモンがしっかり分泌され、細胞の修復が行われるんです。

成長ホルモンは食事でとった栄養を吸収して細胞を活性化させたり、新陳代謝を促したりという働きがあります。

眠りはじめの3時間に成長ホルモンは多く分泌されるため、その間にいかに深く眠れるかが大切です。

深い眠りを促すには、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを活性化させることが重要

メラトニンは副交感神経を優位にさせ、自然な眠りへと導いてくれます!

メラトニンの分泌を高める方法
  • 起きる時間を毎日一定にする
  • 日光を浴びる
  • 適度な運動をする
  • 30分以上の昼寝はしない
  • 寝る2~3時間前までに、食事をすませる
  • 寝る前はスマホを見ない
  • 寝室の環境を整える

ブルーライトはメラトニンの生成を抑えるため、寝る前のスマホは控えます。

すずめ

読書や音楽鑑賞、ストレッチなどはリラックスできおすすめです。

自分が心地よいと感じる寝具を使ったり、アロマを焚いたりするのも効果的でしょう。

睡眠不足で肌トラブルを抱えている方は、悪い睡眠習慣を行っていないか確認してみてください。

【まとめ】きれいな肌の作り方8選!美肌習慣をルーティン化しましょう

きれいな肌をつくるための習慣を8つ解説しました。

スキンケア習慣4つ

  • 正しい洗顔をする
  • 肌やメイクに合ったクレンジングをする
  • 保湿をする
  • 紫外線対策をする

インナーケア習慣4つ

  • 栄養バランスを整える
  • 適度な運動をする
  • 湯船に浸かる
  • 良質な睡眠をとる

肌トラブルを解決しきれいな肌を手に入れるには時間がかかります。

しかし、今回紹介した方法を実践していけば、今よりきれいな肌になれる確率はグッと高まるでしょう。

続けやすい習慣を見つけて、ぜひ毎日のルーティンに取り入れてみてください♪

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この記事を書いた人

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【主な発信内容】
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・スキンケア方法について
・コーヒーと美容の関係について

【どんな肌?】
・年齢層:25~30歳
・肌質:乾燥肌、敏感肌

【保有資格】
・日本化粧品検定1級
・コーヒーソムリエ

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