【HSPさん必見】繊細な人向けの心地よいスキンケア

HSP向けスキンケアのアイキャッチ画像
すずめ

香りや感触がストレス…
HSPの人に合うスキンケアが知りたい

HSPさんは香りや感触に不快感を覚えたり、肌のつっぱりが気になったりと、スキンケアにストレスを感じやすいです。

ストレスを減らすためには、適切なスキンケアで肌の負担を抑え、自分に合った香りやテクスチャーのアイテムを使うことが大切。

自分に合うスキンケアを見つけたいHSPさんは、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
桜野すずめ

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※保有資格:コスメコンシェルジュ/日本化粧品検定1級/コーヒーソムリエ

目次

HSPさんがスキンケアでストレスを感じる理由

HSPさんがスキンケアでストレスを感じやすいのは、触覚や嗅覚からの刺激に敏感だからです。

HSPとは
生まれつき繊細で感受性が高い人のこと。
Highly Sensitive Person(非常に繊細な人)の略。

HSPの人がスキンケアで感じやすいストレス
  • アイテムの匂いが苦手
  • 肌がヒリヒリする・つっぱる
  • ベタつきが気持ち悪い
  • 泡の感触が嫌

香りやテクスチャーにストレスを感じやすく、敏感肌であることも多いです。

また、多くの人に人気のアイテムでも、HSPさんにとっては不快に感じることがあります。

参考元:ブレインクリニック

HSPさん向けのスキンケア方法

HSPさんのスキンケアは、刺激を少なくすることが大切です。

クレンジングと洗顔はやさしく丁寧に

クレンジングと洗顔をやさしく行うことで、摩擦の不快感や乾燥による肌のつっぱりを軽減できます

クレンジングと洗顔のポイント
  • 力を入れすぎない
  • 動きをゆっくりにする
  • 泡立てて洗う
  • 擦ったり押したりしない
  • しっかり洗い流す
すずめ

感覚が敏感なHSPさんは、肌への刺激を減らすことが重要です。

弱い力で円を描くように、メイクや皮脂汚れを浮かせましょう。

また、洗顔料が肌に残ると刺激になるので、十分に洗い流すようにします。

スキンケアはシンプルにする

シンプルなスキンケアを心がけることで、の摩擦を減らせます

シンプルなスキンケア例
  • W洗顔不要のクレンジングを使う
  • 化粧水と乳液(クリーム)のみにする

基本は化粧水と乳液(クリーム)にし、肌悩みがあるときに、美容液やパックを使うのがおすすめです。

心地よい使用感のものを使う

自分に合う使用感のアイテムを使うことで、スキンケアのストレスを減らせます

確認したい使用感
  • テクスチャー
    • しっとりorサラサラ
  • 香り
    • 無香料・精油・香料
  • 保湿感
    • ベタつかない?乾燥しない?

新しく使うアイテムを口コミで決める人も多いですが、人気の商品でもHSPさんには苦手な使用感だったりします。

口コミも参考にしつつ、トライアルセットや試供品から始めてみると、自分に合うアイテムをコスパ良く探せておすすめです。

規則正しい生活で内側からきれいに

肌表面のケアとあわせて体内を整えることで、より美肌にアプローチできます

HSPさんはストレスが溜まりやすく自律神経も乱れがちなので、生活習慣が悪いと肌が不調になりやすいです。

心がけたい生活習慣
  • 栄養バランスの良い食事を摂る
  • 適度な運動をする
    • 家でできる筋トレやエクササイズなど
  • 睡眠サイクルを整える
    • 就寝と起床時間を一定にする
    • 寝る前に交感神経を高めない など
  • 喫煙・飲酒を控える
  • リラックスできる時間を作る
    • 趣味を楽しむ・何もしない など

ただ、完璧主義もストレスになるので、できる範囲で生活の質を高めていきましょう。

HSPさん向けスキンケアアイテムの選び方

肌への負担が少なく、香りやテクスチャーが軽いアイテムが、HSPさんに向いていることが多いです。

低刺激な成分設計

肌のヒリヒリやかゆみを感じやすいHSPさんは、刺激が少ない成分設計のアイテムが適しています。

低刺激な成分設計のアイテム例
  • 無添加処方
  • 安全性テスト済み
    • パッチテスト
    • アレルギーテスト
    • スティンギングテスト
  • 敏感肌向け

「敏感肌向け」と書かれたアイテムは、刺激を抑えて作られているため、HSPさんにも向いていることが多いです。

肌負担が少ないクレンジング料

洗浄力・脱脂力が控えめなクレンジングを使うことで、肌の乾燥やつっぱり感を抑えられます

おすすめのクレンジング
  • ミルクタイプ
  • クリームタイプ
  • 水系ジェルタイプ
すずめ

上記のクレンジングは、肌のうるおいを守りながら洗えます

しかしクレンジング力がマイルドなので、濃いメイクにはあまり向きません。

濃いメイクの人は、クレンジング力は高いのに肌にやさしい油脂系オイルがおすすめです。

マイルドな洗浄力

やさしい洗浄力のアイテムで洗顔することで、肌の乾燥やかゆみなどを抑えられます

マイルドな洗浄成分
  • アミノ酸系洗浄成分
    • ココイルグルタミン酸Na
    • ラウロイルグルタミン酸Naなど
  • ベタイン系洗浄成分
    • コカミドプロピルベタイン
    • コアンホ酢酸Naなど

洗浄力が高いと、肌に必要な皮脂まで洗い流されて乾燥してしまいます。

すずめ

肌が敏感なHSPさんは、乾燥によるかゆみやきしみを感じやすいです。

アミノ酸系洗浄成分などの弱酸性のアイテムを使うと、肌の水分をキープしながら洗えます

ベタつきにくいけど高保湿

ベタつきに不快感を覚えやすいHSPさんは、サラッとしているけど高保湿な成分を配合したアイテムがおすすめです。

サラッとしていて高保湿な成分例

成分特徴
セラミド肌の水分保持力を高める
プロパンジオール軽めだけどしっとりする
BGサラッとしているけど、
しっかり保湿する
リピジュアサラッと仕上がるけど、
ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つ
ナイアシンアミド肌の水分保持力を高める
ホホバオイル肌なじみが良い

上記の成分は刺激も控えめなので、HSPさんも取り入れやすいです。

「ベタつきや刺激は苦手だけど、潤った肌を保ちたい」という気持ちに応えてくれます。

無香料または精油の香り

香りの少ないアイテムで肌ケアすることで、匂いのストレスを軽減できます

ただHSPさんは、無香料だとしても成分の微かな匂いが気になる可能性があるため、購入前にチェックしておくと失敗しづらいです。

匂いチェックの方法
  • 店頭ならテスターで確かめる
  • ネットならトライアルセットや試供品を試す

多少の匂いはあってもいいという人は、精油の香りもリラックスできておすすめです。

HSPさんにおすすめのスキンケアアイテム

HSPの私が実際に試して「使いやすい」と思ったアイテムを紹介します。

HSPさんにおすすめのスキンケアアイテム

エトヴォス アルティモイスト

商品名エトヴォス アルティモイスト
価格980円*トライアルセット
容量・アミノフォーム20g
・ローション30ml
・セラム20ml
・クリーム5g
・泡立てネット
香りラベンダー精油の香り
テクスチャー少しとろみがある
フリー処方・石油系界面活性剤フリー
・鉱物油フリー
・シリコンフリー
・着色料フリー
・合成香料フリー
・パラベンフリー
・アルコールフリー

ヒト型セラミドとナイアシンアミドを配合し、乾燥肌をうるおいで満たしてくれる、エトヴォス アルティモイスト。

テクスチャーは少しとろっとしていますが、ベタつきにくく高保湿です。

洗顔料はセラミド入りのアミノ酸系で、保湿しながらやさしく洗えます

すずめ

精油の香りがふわっとするところも、リラックスできて私は好きです。

口コミ
  • 良い口コミ
    • ふわふわな泡で気持ち良い
    • 敏感肌だけどピリピリしなかった
    • しっとりして冬でも乾燥しづらい
    • ベタつかないのにしっとりが続く
  • 悪い口コミ
    • さっぱり感がほしい
    • 保湿力がもの足りない

エトヴォス公式サイトを見る

アルティモイストトライアルキット(約2週間分)

アルティモイストの口コミ記事

オルビス リンクルブライトuvプロテクター

商品名オルビス リンクルブライトuvプロテクター
価格トライアル1,320円
通常価格3,850円
定期価格3,465円
容量50g
(トライアルは15g)
SPF/PASPF50/PA++++
香り無香料
テクスチャー少しとろみがある
フリー処方・無香料
・着色料フリー
・酸化しやすい油分無配合
・アルコールフリー
・パラベンフリー
全成分

【有効成分】ナイアシンアミド 【その他の成分】水、パラメトキシケイ皮酸オクチル、BG、メチルフェニルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、ベヘニルアルコール、ジメチコン、ペンタステアリン酸デカグリセリル、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル、2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン、チョウジエキス、セイヨウノコギリソウエキス、アスパラサスリネアリスエキス、桑エキス、アシタバエキス、アルカリゲネス産生多糖体、ジグリセリン、キサンタンガム、2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン、微粒子酸化チタン、酸化チタン、ステアロイル乳酸Na、ステアリン酸ポリグリセリル、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸Na、カルボキシビニルポリマー、水酸化K、ビタミンE、ステアリン酸、ベヘニン酸、水酸化Al、セスキイソステアリン酸ソルビタン、フェノキシエタノール、ステアロイルグルタミン酸2Na、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、グリセリンエチルヘキシルエーテル、シリル化処理無水ケイ酸、セタノール、α-オレフィンオリゴマー、酸化亜鉛

Wナイアシン配合のオルビス リンクルブライトuvプロテクターは、シミやシワが気になる人にぴったりの日焼け止めです。

外部刺激をカットする処方が施されており、紫外線はもちろん、ブルーライトや花粉・ホコリからも肌を守ってくれます

プロテクト膜により肌の水分の蒸発を抑えてくれるため、乾燥が気になる人にもおすすめ。

すずめ

トライアルサイズも販売しており、お得に試せます。

口コミ
  • 良い口コミ
    • スーッとなじんでベタつかない
    • 保湿力が長く続く
    • 敏感肌でもしみにくい
    • 白浮きしなくて使いやすい
  • 悪い口コミ
    • 日焼け止め特有の匂いが苦手
    • 肌に合わなかった

オルビス公式サイトを見る

オルビス リンクルブライトUVプロテクター

リンクルブライトuvプロテクターの口コミ記事

ミュオ 泡の洗顔料

商品名ミュオ 泡の洗顔料
価格オープン価格(500円台)
容量200ml
香りベルガモット&ラベンダーの香り
テクスチャー泡タイプ
フリー処方・着色料フリー
・防腐剤フリー
・鉱物油フリー
・品質安定剤フリー
・合成香料フリー
・アルコールフリー
・シリコンフリー
・サルフェートフリー
全成分

水、グリセリン、DPG、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、ココイルメチルタウリンNa、酒粕エキス、コメヌカエキス、ラベンダー油、オレンジ油、ベルガモット果実油、クエン酸、クエン酸Na、ポリソルベート20、BG

ミュオ 泡の洗顔料は、保湿成分を80%以上配合*し、洗いあがりの肌を適度にしっとりさせてくれます。

*水を除く成分中

すずめ

私は、ミュオのキメ細かい泡が好きで愛用しています。

アミノ酸系洗浄成分がメインなので、肌をいたわりながら洗えるところもメリットです。

また、敏感肌の方によるパッチテスト済み・アレルギーテスト済み・8つの無添加処方を採用し、刺激を抑えてケアできます

口コミ
  • 良い口コミ
    • 肌のつっぱりを感じない
    • 泡で出るからラク
    • 敏感肌だけど刺激を感じず使える
  • 悪い口コミ
    • しっとり感が好きではない

【注意点】HSPさんが避けたいスキンケア

HSPさんがスキンケアにおいて注意したい点を解説します。

刺激になりやすい成分が入っている

刺激になりやすい成分が入っていると、肌荒れのリスクが高まってしまいます

刺激になりやすい成分
  • アルコール
  • 香料
  • 鉱物油
  • シリコン
  • 石油系界面活性剤
  • 防腐剤
    • パラベン・フェノキシエタノールなど

特に敏感肌は刺激に弱いので、バリア機能が低下して肌トラブルが起こりやすいです。

たとえ上記の成分が入っていなくても、人により合わない成分は違うため、心配な人はパッチテストを行いましょう

洗浄力が強い

洗浄力が強いと肌が乾燥し、きしみやつっぱりを感じやすくなってしまいます

洗浄力が強いもの
  • 高洗浄力の界面活性剤
    • ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na
  • 鉱物油ベースのオイルクレンジング
  • 機械練りタイプの固形石けん
    • 不透明で固いものが多い
  • スクラブ
  • 酵素洗顔

上記のアイテムは汚れがしっかり落ちる分、肌のうるおいも洗い流されてしまいます。

「乾燥が気になるけど毛穴汚れも落としたい」というときは、柔軟美容液や洗い流すパックなどで低刺激なケアを心がけましょう。

摩擦が多い

摩擦は肌荒れや乾燥の原因になるので注意しましょう

注意したい摩擦
  • 拭き取りタイプのクレンジングを使う
  • 洗顔後タオルでこする
  • 泡立てずに洗う
  • スキンケアをやりすぎる

摩擦を重ねると、一時的な炎症だけでなくシミやシワ、たるみにもつながってきます

ベタつきやすい

HSPさんはベタつきが苦手な人が多いので、以下のアイテムは合わないかもしれません。

ベタつきやすいアイテム
  • ワセリン
  • オイル美容液
  • 固めテクスチャーのアイテム

またアイテム選びだけでなく、適量を守って使うこともベタつき防止には大切

塗る量が多いと、肌に浸透しきらずベタつきやすくなります。

反対に、少ないと摩擦の原因になりますし、保湿効果も下がるので注意が必要です。

香りが強い

強い香りのアイテムは、HSPさんにはおすすめできません。

たとえ好きな香りでも、強い匂いだとHSPさんにとっては刺激になりやすいのです。

すずめ

無香料または精油の香りがおすすめです。

【まとめ】HSPさんは低刺激でストレスの少ないスキンケアを取り入れよう

HSPさんは、自分に合う香り・テクスチャー・仕上がりのアイテムを見つけることで、心地よいスキンケアを実現できます。

すずめ

摩擦や刺激を避け、無添加のものや洗浄力の優しいアイテムを選ぶのが大切。

あらゆる刺激に敏感なHSPさんは、快適なスキンケアに出会うことが難しい場合が多いです。

ですが、ストレスに感じる部分を一つひとつ排除していき、少しずつ自分なりのスキンケアを確立していきましょう。

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この記事を書いた人

きれいになるための情報を発信しています♪

【主な発信内容】
・気になるスキンケア用品やコスメのレビュー
・スキンケア方法について
・コーヒーと美容の関係について

【どんな肌?】
・年齢層:25~30歳
・肌質:乾燥肌、敏感肌

【保有資格】
・コスメコンシェルジュ
・日本化粧品検定1級
・コーヒーソムリエ

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